高知・愛媛 (青線)
- 【桂浜】
≪高知➟桂浜≫ 県34➟県14
12Km 0:25 - 【仁淀川清流快走ルート】
≪桂浜➟安居渓谷≫
黒潮ライン➟県279➟県36➟
R194➟R439➟県362
64Km 1:25
(県362は清流沿いだが道幅狭い)
≪安居渓谷➟にこ淵≫
県362➟R439➟R194➟町道
34Km 0:40
(町道入り口が分かりにくいが秘境) - 【石鎚山系UFOライン】
≪にこ淵➟UFOライン≫
町道➟R194➟町道瓶ケ森線
(町道瓶ケ森線は、特に狭い山道)
42Km 1:10
(瓶ケ森天空ワインディングロード) - 【四国カルスト】
≪UFOライン➟四国カルスト≫
石鎚スカイライン➟県12➟R494➟
R33➟R440➟県36➟県383
89Km 2:00
(四国カルストも天空快走ルート) - 【中津渓谷】
≪四国カルスト➟中津渓谷≫
県383➟県36➟R440➟R33➟県363
44Km 1:00
(四国山地縦断の快適山岳ロード) - 【中津渓谷➟高知】
県道363➟R33
53Km 1:20 - 総距離338km 、走行時間8:00
1.桂浜
広い駐車場から石段を登ると、凛々しく太平洋の一点を見据える坂本龍馬像が迎えてくれます。日本の将来も見据え「日本を今一度洗濯いたし候」と、あるべき日本の将来の姿を思い、実行に移す覚悟をきめたのでしょう。
桂浜側に石段を下りると、岩が龍のうろこのように続く龍頭岬まで行けます。北側の龍頭岬から南側の龍王岬まで弓型に続く美しい海岸が桂浜です。何処までも続く雄大な太平洋の波と潮風を浴びながら、砂浜をゆっくり歩いて龍王岬まで行くと、海津見(わだつみ)神社があり、その先には広大な太平洋を一望できる展望台があります。ここから大海原を望むと、「人の世の道は一つということはない、道は百も千も万もある」という龍馬の言葉が実感できます。
黒潮ライン
荒々しい黒い岩肌と、綺麗な砂浜が交互に続く美しい海岸線を走る、快適なツーリングルートです。とにかく高知の海岸線は快適ルートですね。
2.仁淀川清流快走ルート
日本一の透明度を誇る仁淀川は、穏やかな下流域も透明度抜群で、所々の沈下橋も楽しみながら、正に清流快走ルートです。
安居渓谷(透き通る仁淀ブルー)
仁淀川沿いのR194から左へR439にルートを変え、さらに安居川沿いの山道に入ると一気に道は狭くなります。やっと辿り着いた安居渓谷のスタートは「みかえりの滝」、続いて「飛龍の滝」、一番奥に美しい仁淀ブルーの「水晶淵」と続いていきます。でも、一番美しい本当の仁淀ブルーは、さらに遊歩道を奥に進み「背龍の滝」も通り過ぎると、行き止まりとなる。その行き止まりとなった砂防ダム直下の場所が、「仁淀ブルーが一番美しい隠れ絶景スポットですよ」と地元の常連さんに教えてもらった。
にこ淵(秘境の神秘仁淀ブルー)
再びR194に戻って北上し、「グリーンパークほどの」に向かう分岐道を右折すると、しばらく走ると、分かりにくい「にこ淵入り口」の看板があります。お店も何もありません。ここから丸太で土止めした急勾配の山道を鎖を手掛かりに下っていきます。そして最後は鎖一本伝って岩場を下っていくと、やっとこの神秘的なにこ淵に辿り着きます。何と言ってもここが最高の仁淀ブルーです。地元の人曰く、ここは決して観光スポットなどではなく、水神様が宿り木々の緑と仁淀ブルーが作り出す神聖な場所ということです。透明な水が滝から流れ落ち、この淵で太陽の光によって水の色と輝きを変化させ、淵から流れ始めると再び透明な水となって流れていく様は、まさに秘境における大自然の神秘そのものです。
3.石鎚山系UFOライン
再びR194に戻り北上し、寒風山トンネル入り口を右折して町道瓶ケ森に入ると、これぞ山道という狭く曲がりくねった林道を延々と登っていきます。この道で大丈夫かなと不安に駆られてもくじけず登りつめると、愛媛県と高知県の県境、標高1690mの山頂の尾根沿いを走る天空のドライブコースです。瀬戸内海と太平洋の両方を眺望できるまさにUFOラインです。
4.四国カルスト天空ルート
ここも愛媛県と高知県の県境の尾根沿いに続く四国カルスト。標高1500mの天空に、白い岩肌の石灰岩が羊の群れのように見える草原がどこまでも続く絶景ルートです。宿泊施設のある姫鶴平から、多くの牛が放牧されている五段高原、最も高い位置の天狗高原まで一本道が続く天空快走ルートです。
最深部天狗高原の天空の城の様な天狗荘は高知県となり、道路に愛媛県と高知県の県境ラインがあります。ちなみに天狗荘の建物の中にも県境ラインがありました。
5.中津渓谷
中津渓谷で一番きれいな仁淀ブルーは、もう一つ奥に進んだ所にある竜宮淵です。